国家資格キャリアコンサルタント試験に実務経験者枠で受験してきたよ

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こんにちは。台東区寿のキャリアコンサルタント兼社労士兼セラピストの松澤晋平です。

国家資格キャリアコンサルタント試験自体、実はもうすぐ5年の更新の時期になっていまして、この話自体は、平成30年~31年頃の話です。動画を作ろうと思って、ほぼ国家資格キャリアコンサルタントの一登録期間(5年)放置していたネタです。

実際作ってみたら20分くらいの長編になってしまいました。

実務経験の証明書を提出して試験を受ける場合のメリットデメリットを、今になっていろいろ振り返りながら作っています。コロナ禍を経てハンコがなくなったり、リモートの養成講習が出て来たりで、いろいろ変わっていますので、「まあ、そんなこともある」程度の話でお願いします。

Youtube動画はこちら

だいたいこんな話です

セルフキャリアドック助成金で、社労士業界がこぞって国家資格キャリコン取得に動いていたのに乗り遅れ、セルフキャリアドック助成金も、新規で申請できなくなった頃に、社労士になる以前から取得をなんとなく、ずっと考えていた、2級キャリアコンサルティング技能士のことを思い出して、まずはエントリー資格ということで取得を検討したのが国家資格キャリアコンサルタントでした。

大学で教育学、心理学、社会学を総合したような授業を受けていたこと、社労士試験の出題範囲内の知識が求められることなど、割と学科試験については少ない追加知識でクリアできそうということで、調べだしたら、どうやら受験資格を得るのに事前の講習(費用およそ30万円くらい)があるということと、実務経験者にはその講習の免除措置があるということがわかりました。

会社員時代に職業訓練スクールや専門学校で進路関係の仕事をしていたことが職歴として認められると、事前の講習が免除できるならということで、かつての職場に実務者証明書を発行してもらったところ、受験資格ありということで受験ができました。

およそ30万円の受講費用が浮いたのはいいものの、伝手なしで受験するため、わからないことだらけでいろいろ苦労したのですが、というそんな話です。

制作秘話

そもそも、この動画は別の動画を作ろうと、台本を書き始めた段階で「キャリコンネタ動画作るのやっぱやーめた」という内容の短い動画を作って、ピリオドにしようと考えていたものです。

でも案外調べていくと、自分の過去の苦労が見えてきたり、制度利用で養成講習を受講しても受講費用に対する保険給付があること、その保険給付を利用した広告とその注意点がわかり、「結構ネタがあるじゃん」ということで単発で、さらっと終わる内容のつもりで作ることにしました。

どうしても、うまくいった部分として、養成講習免除や学科試験額が既得知識でどうにかなったというあたりが記憶には強くて、あまり見た人の役に立つ動画にならないんじゃないかと考えていました。

ただ振り返ってみると、受験生としてはキャリコン受験資格のための養成講習で得る知識が抜けているくらいで、試験にまつわる苦労部分は、それなりにあるもんだと気づきました。一発合格なら試験日2日で済むところでしたが、学科と実技試験を分割にしたため、試験日がトータル3日になりましたしね。

加えて、この資格では2つの試験実施団体がある、ということについての疑義を、自分の中で解決する結果にもなり結構有意義だったと思います。

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