紛争解決手続代理業務試験に挑戦してきたよ。その11

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特定社労士 になりましたので

特定社労士 兼セラピストの松澤晋平です、こんにちは。4月から特定社労士に肩書きが代わったので、その過程を動画で作ってみることにしました。その第11回です。

前回は平成30年度の特別研修のお知らせで、前々回は過去問研究あっせん編でした。

今回の動画

だいたい、こんなことを書いています-詳しくは動画でどうぞ。4分半で終わります。

グループ研修が終わってから約2週間くらいブランクをあけて、ゼミナールと云う講義が行われます。これが始まると紛争解決手続代理業務試験は目前です。ゼミナールが始まるまでに、直近6~7年分の過去問を最低1回はまわしておきたいところです。そんな時期に行われるゼミナールと云う講義は果たして何者なんでしょうか?よくよく時間割を見てみると紛争解決手続代理業務試験当日にもゼミナールの講義スケジュールが入っています。試験直前も授業かよと思ってしまいますが、何気にこの講義は試験対策の要素がかなり強いです。そんなゼミナールに関する話を中心にした内容になってます。

先輩社労士からゼミナールの話を聞くと「弁護士からみんなの前で指名されて質問されるんだけど、それが凄く緊張するんだよね」と云う意見が多々あります。試験の前の難関講義と云う感じです。ゼミナールと云う講義タイトルからして、大学のゼミ室の雰囲気をイメージしがちですが、実際のところは案外そうでもなく大部屋で講師の弁護士が名簿を見ながら一人ずつになんか質問をぶつけてきます。質問の難易度は運次第です。講師の持つ名簿はたぶん名前だけしか書いていないので、受講生の社労士キャリアへの忖度のようなものは一切ありません。基本的に今までの講義をまじめに受講していれば、回答できる内容の質問なので、まじめに講義に取り組んでいたかとか、中央発信講義で内職してなかったかとか、だいたいそんなあたりが問われるのだと思います。他にもグループ研修でみんなで必死になって作った申請書と答弁書を、けちょんけちょんに講評されます。結構自信なくします。メンタル強化のための時間だと思ってください。

で、ゼミナールの最終講義のあと、すぐに紛争解決手続代理業務試験の準備が始まりますが、準備中の居場所確保も結構重要です。北斗の拳でトキが入れなかったシェルターのような小さな部屋が待機室として用意されますが、受講生全員が入れるわけではなく、受講生の大半はトキのようになります。東京会場はそんな感じでした。出来れば会場近辺で落ち着ける場所を自分で確保しておいたほうが、試験前なのでオススメです。

というわけで、

社労士 台東区

次回は実際の試験の雰囲気と松澤的試験戦術です。

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